例えば、ハローワークの求人票には、「必要な経験等」という項目があり、「2年以上の経験者」とか、「実務経験者」と書かれています。
「Javaでの開発経験者」というように、プログラミング言語まで詳細に指定していることもあります。
でも「不問」や「特に無し」と書かれていることも多いです。その場合は、プログラミング未経験者でも応募することが可能です。
未経験者でも可能な場合は、経験者に較べると、賃金が低めに設定されている傾向があります。
逆に言うと、未経験者で入社して、2年くらいの実務経験を積めば、今度は経験者としての道が開けるということです。
プログラミング経験者、システム開発経験者になれば、賃金が高い会社を選ぶこともできます。
「学歴」の項目は、「不問」のところが多いですが、「高卒以上」とか、「高専、大卒以上」などと書かれていることもあるので、しっかり確認しましょう。
「必要な免許資格」の項目は、「不問」のところが多いようです。でも情報処理やデータベースに関する資格を持っていたほうが、何かと有利です。
ハローワーク以外の求人情報誌でも、大体似たような表示になっています。
また、IT関連企業に就職や転職をしたいという人は、新卒や社会人など様々だと思います。
・新卒
・アルバイト
・同業種からの転職
・異業種からの転職
同業種からの転職の場合は、経験者として応募できます。
新卒やアルバイトでも、コンピュータ関連の学校で学んだ人は、プログラミングができるかもしれません。でも多くの学生は未経験者です。
異業種からの転職では、プログラミングの経験がまったく無いかもしれません。
企業側からすると、プログラミング経験者と未経験者では、求めているものが違います。
企業側の本音がわかると、未経験者にもチャンスがあることがわかります。詳しくは次回の記事で。