まずプログラミングには、「作る楽しみ」や「創造する楽しみ」があります。
自分の頭でイメージしたものが、表現できるというのは、とても楽しいものです。
しかもプログラミングは、時間以外のコストがほとんどかからないし、材料も不要なので、何度でも試行錯誤することができます。
作ったプログラムが、思い通りに動いた時は、「やったー!」という満足感があります。
プログラミングは、時間を忘れるほど熱中できるのも魅力です。
また、自分で作ったシステムが、顧客先で実際に稼動していて、「役に立っている」とか、「ありがとう」と言ってもらえた時は、とても嬉しいです。
本当に「作ってよかった」と思える瞬間です。
特に顧客と接することの多いシステムエンジニアは、実感すると思います。
現在では、生活の様々なところまで、プログラムが活用されています。
パソコンだけでなく、携帯電話、家電、自動車、オモチャなど、プログラムで動いているものはたくさんあります。
銀行のATMもプログラムが無ければ、入出金したり、振り込むことができません。
このような生活に密着したシステムのプログラム開発に関わると、「社会に貢献している」と実感できます。
あなたが作ったプログラムで、世の中が動いているわけですから。
一般向けに市販するパッケージソフトウエアの場合は、売れる本数が、役に立っている目安になります。
たくさん売れるということは、それだけ多くの人の役に立っているということです。
もし儲かれば、次のソフトウエアの開発に投資できます。
無料で使用できるフリーソフトウエアなら、ダウンロード数が目安です。
ゲームのプログラムなら、「楽しんでもらえる」というのが、モチベーション(動機づけ)になります。
それから、プログラマーは一般的な事務職よりは、賃金が高めです。求人も多いので、IT転職や就職する場合にも選択肢が増えます。
最初は、お金を稼ぐためにプログラマーを目指すというキッカケでもいいと思います。
次第にプログラミングの楽しさや魅力がわかってきます。
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